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オウムの残骸


私は宗教の存在は否定しないし
「信教の自由」は憲法の中でも大切な
条文であると思うし、自分の生の中に
導きを感じる人達が、逆にうらやましく
感じる事も多々ある。

アジア諸国や欧米各国、どの国をとっても
国が認める信教を持たない先進国は
日本をおいて他にない。

日本人は知能優秀・技術力に長け、勤勉であり
その実績は世界の国が認めるところであると
思う。

しかし、その反面で戦後からの「高度経済成長」が
人々の生活に潤いは与えたが、溢れる物資や豊かさの
上にあぐらをかき、精神的自由をはき違え、他人の生活に
土足で踏み込んでもそれが分からず、権利と義務を
勘違いしどんな局面でも「権利」を主張するやからが
増え、挙げ句の果ては自分の意見が通らない以前に
自分の主張すら表現できない事を棚に上げ「凶器」を
使ってたまたま居た周りの人を傷つけ、命を奪うような
「狂人」があふれる、そんな哀しい時代になってしまった。

では、何が悪いのか。

親のしつけが悪かったのか。

周りの人が悪かったのか。

生い立ちがわるくてそうなったのか。

学校教育が悪いのか。

政治がわるいのか 。

時代の移り変わりのせいなのか。


わからない。

でも一つだけ間違っていないと思われる事は

「心のよりどころ」を持ってさえ居れば
また違う方向へ向かったのかも知れない。
それが今の日本にはないように思う。

しかし気づくべきではないか。
日本の国の歴史に存在する「天皇」。
天皇は「神道」を司る許された一門の頂点なのだ。
何故、それが歴史の中で在ったのか。
皆が知る時代になったのかも知れない。

「何でも有りの時代」はいつまでも続かない。


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